ハンマー(かなづち)で釘を打つ動作をイメージしてみましょう。
手首の使い方 |
うまく打てる人は、手首を柔らかくしなやかに使います。うまく打てない人は、手首を固めて使い、肘から先を上下に動かして打とうとします。
手首を支点にしてハンマーを使うと、てこの原理でヘッドスピードが増し、正確に強く釘を打てます。見た目は軽く打っている様に見えます。良い姿勢で身体の左右のバランスも良く軸があり、なめらかな動きです。フォロースルーまでも正しい軌道となっています。安全に、真っ直ぐにくぎを打つことができます。
手首を固めて支点にせずにハンマーを使うと、力みが生じます。タイミングが狂い、リズムにのれません。いわゆる「手打ち」の状態となります。姿勢が悪くバランスが崩れ軸もなく、ぎくしゃくした動きです。すべてが間違った軌道となります。釘を持った手を叩いてしまったり、釘が曲がってしまったりします。
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