「自分のやっていることを信じる傾向」は、「情報検索する時、無意識に『自分の考えを補強してくれる答え』を懸命に探してしまう」ことで強化されていくのかもしれません。
このような経緯で、信じられないほど思考が偏ってしまった方の発言をSNS等で見ることがあるけど、これは何もその方が悪いわけではなく、誰しも「詳しくない分野」では陥りうる事態なのだと思うし、いつも警戒しているのが得策だと思う。
— 外科医けいゆう (山本健人, Takehito Yamamoto) (@keiyou30) June 2, 2021
はるか昔の高校生の頃、ネットなどない時代、「必ず自説の反対意見から調べろ」と先生に教わりました。
— みずっち@50歳男性 (@mzc1970) June 2, 2021
これですね。 pic.twitter.com/XjeYmRg8X5
— ハイゼン(映画雑談はニコ生放送で! 最近はコロナ問題ツイ多し❗) (@WeNeedSkyfall) June 3, 2021
御意。
— Naoaki ONO (@naono_twt) June 2, 2021
経験上、研究でもプライベートでも「自分に心地の良い考え方」をしていた時はたぶん100%失敗してきた(笑)
そして気付くのが遅いほどひどいことにorz
自分の「無意識の期待」から一歩引いて物事を見る癖をつけるのが大事なんだろうけど、不惑を越えた程度ではぜんぜん悟りきれない。
最近のネット上では、一度興味を示した方向の情報がどんどん表示されるシステムになっています。
— しみず わかな (@tear_dream) June 4, 2021
運営としては効率的なのかもしれませんが、仰るような思考の偏りや勘違いを助長させるような気がしています。
本日の下関集中講座のテーマは、「いいこと思いついた」と勘違いしてしまいがちな人たちの姿勢や動きが悪い理由について解説いたします。「自分に心地よい考え方」というのは、自分が間違っていないときにのみうまくいきます。勘違いをこじらせていると、周りが勘違いしている人たちばかりになってしまいます。