足首をゆるめて衝撃を吸収し、締めて安定化させるという内容です。
かかとの中心を意識することで、足首をゆるめる→締めるの流れがうまくいきます。
かかとの中心を意識する |
かかとで接地するとき、距骨下関節の回内が始まります。
距骨下関節は、ゆるみの位置にきます。
これにより、かかとが接地するときのの衝撃吸収ができます。
母足趾が離地するとき、距骨下関節は、締りの位置にきます。
これにより、母足趾の離地が安定します。
距骨下関節がゆるむことで、かかとが接地するときの衝撃吸収がおこなえます。
距骨下関節が締ることで、母足趾離地時の安定化がおこなえます。
支脚期において、距骨下関節回内・脛骨内旋。
距骨下関節が回内し、脛骨に生じる内旋の衝撃吸収をおこないます。
遊脚期において、距骨下関節回外・脛骨外旋。
距骨下関節が回外し、関節にかかる負荷の衝撃吸収をおこないます。
足の骨の動き |
そして、この運動連鎖が、全身の動きにつながっていきます。
かかとの中心にのることができると、この流れがスムーズになります。
3月15・16・17日の東京集中講座、3月28日の大阪集中講座で、詳しく解説します。