つまり、「やりたいことをやる年」となります。
正確には、「ほんとうにやりたいことをやる年」です。
ほんとうにやりたい目標であれば、自然と仲間が集まり、好結果が得られます。
間違った目標を立ててしまうと、変化の年だけに、一気に破綻に向かいます。
身体を変えるのにも最適な年です。
選ぶトレーニング(エクササイズ)とトレーナーが正しければですが。
間違ったトレーニングやトレーナーを選ぶと破綻します。
球関節 |
目標を間違わないためには、関節をぴったりと密着させることが必要です。
ぴったりとハマった関節は、とても滑らかに美しく動きます。
関節がぴったりとはまっている人の姿は、ただ立っているだけで見惚れてしまうほどです。
関節から脳への雑信号(ノイズ)がいかないので、思考が冴えわたります。
関節をハメる動きとしては、安部塾身体操作技法IBUKIの屈曲・伸展・対角線連鎖がおすすめです。
14日の薬院校集中講座で、IBUKIの進化型の『Kagachi』の解説をします。
関節をハメることに特化した、寝転がって実践する身体操作シークエンスです。
大きく進化したのは、肋骨と骨盤の動きの改善です(これにより効果が爆あげ)。
ぴったりと密着してハマった関節。
そんな最適化された関節の状態で、「やりたいことリスト」をつくりましょう。
有名どころでは、この本です。
人生の100のリスト 著:ロバート・ハリス |
ほとんどの人は、自分がほんとうにやりたいことが明確になっていません。
なので、まずは「やりたいことリスト」をつくる必要があります。
このとき、「実現できるかどうか?」を考える必要はありません。
そしてここで、2019年安部塾独自の(笑)、関節機能テストをやってみましょう。
球関節である肩関節と股関節と眼球・眼窩。
球関節とは、「関節のうち接合部分が球状をしており、最も自由度の高い運動が可能なもの」です。
ピッタリとハマった肩関節・股関節の動きはなめらかで美しいというのは、さっき書きました。
同じ理由で、ぴったりと眼窩にハマった眼球の動きも滑らかで美しいのです。
球関節 |
何が言いたいかというと、間違った目標設定をしている人の関節の動きはぎくしゃくしているということです。
目標設定が正しい人の関節の動きは、なめらかで美しいというわけです。
つまり、関節の動きを観察すれば、目標設定が正しいかどうかは瞬時に判別できます。
顔写真と立ち姿勢の静止画像でも判断できます。
目標設定を間違っている人の目のヤバさは、素人目にもわかると思います。
「目を合わせたくない」と感じるはずです。
腕や脚の動きも、「なんだか詰まったような感じ」がするのでわかると思います。
ほとんどの場合、目がヤバイ人の関節の動きはぎくしゃくしているはずです。
これに対し、目標設定が正しい人の目は「目を合わせたくなる」ものです。
目を合わせて、見つめ合いたいと思わされるのです。
腕や脚の動きも、「ずっと見ていたい」「このまま時間が止まればいいのに」的な美しさです。
ほとんどの場合、目を合わせたい人の関節の動きはなめらかなはずです。
他にも、「重心の位置」に決定的な違いがあります。
目標設定が正しい人の重心は安定しています。
目標設定を間違っている人の重心は不安定です。
触れてもらえばすぐに判別できますが、目標設定が間違っている人のタッチは雑です。
目標設定が正しい人のタッチは、ずっと触れていて欲しいと思わせる精妙さがあります。
重心の位置のとり方が悪いとケガをします。
この理由で、タッチが荒くて雑な人は、しょっちゅうケガをしています。
関節が不要な衝突を繰り返すので、軟部組織が破壊されて炎症状態となります。
詳しくは、身体運動学で学んでください。
大幅に話を戻して、自分の目標設定が正しいかどうかを、関節の機能テストで精査しましょう。
ほんとうにやりたいことであれば、関節の機能テスト結果は良好なはずです。
寂しかったりとか、欲に目がくらんでのやりたいことであれば、不良だと思います。
関節機能テストの結果が不良の場合は、やりたいことリストから外すのが安部塾流です。
僕のTwitterで、いろいろTweetしていますので、興味がある方はフォローしてください。
関節機能から考えてみると、「今年は~します」と宣言したことは実現しにくいのです。
これに対し、「ほんとうにやりたい」と「ときめいたこと」は実現しやすくなります。
「僕のことを認めて欲しい・かまって欲しい」という承認欲求を世界に向けてもハブられるだけです。
寄ってくるのは、孤立感(寂しさ)を利用してやろうという悪質な人たちばかりです。
良質な関節の動きは、良質な思考を生みだします。
良質な思考は、良質な行動を生み出します。
良質な行動は、良質な人たちとのつながりを生み出します。
良質な人たちとのつながりは、良質な関節の動きを生み出します。
『良質な変化』とは、そういうものです。
良質な変化が起き出すと、悪質な人たちとの縁が切れていきます。
関節がぴったりと密着してハマりだすと、関節をハメようとしない人たちとの縁が切れるのです。
「バラバラになったものを、くくる」
2019年の安部塾のテーマは、「くくる」です。
関節をくくっている靭帯・関節包・筋肉・腱・筋膜などなど。
行動の最小単位である関節の動きでつまずかないために、くくることから始めましょう。
長文になりましたが、「関節の凹(陰)と凸(陽)が密着してぴったりとハマっている状態で、目標を設定しましょう」ってことです(笑)。
国東 陰陽和合 |
今日の塾生講座は、「関節をくくる」「やりたいことリストと関節」の解説をします。
(13:30~、15:30~、21:00~の怒涛の勢いです)
2019年という身体変化のチャンスを逃さないよう、御参加ください(笑)。