菊地一臣先生推薦本です。
痛みを抑制する脳内機構。
侵害受容性の慢性痛。
神経障害性の慢性痛。
非器質性の慢性痛(慢性腰痛など)。
筋運動による痛みの軽減。
骨格筋は分泌器官。
記憶のメカニズム。
……等々。
慢性痛を理解しないと、脳がヤバイ😱💧
塾生講座で解説している内容が満載です。
12月の安部塾開校4周年記念講座は、下関のウズハウスで、この本の解説をしたいと思います。
4年目にしてようやく本題に入るというね(笑)。
先日のトリガーポイントの講座で、慢性痛の人たちが、侵害刺激と適正圧の区別がつかないのは、感覚ではなく理屈で圧力をとらえているからだと気づきました。
つまり、慢性痛のサイエンスを理解していないと、生きづらさ満載になってしまうということです。
今日から東京集中講座でトリガーポイントをやりますが、心を鬼にして(元々ですが)、侵害刺激を与えようとする人には厳重注意をしていきます。
相手の体にアザをつくるような手技、帰りの電車で辛くなるような手技は、相手に対する暴力でしかありません。
体調を良くしに参加した講座で、体を傷つけられるなどという事態は、あってはなりません。
主催者として、真剣に学科の内容を聴くこと、そして、注意事項を厳守することを求めます。
触れる者は、最大限の愛情と集中力を発揮し、適正なポイントに適正な圧を与えてください。
決して、勝手な自分の思い込みで相手を侵害しないでください。
話を戻して、慢性痛のサイエンスの解説が楽しみです。