悩みの正体は、表現できない憎しみです。— 加藤諦三・〆の言葉bot (@kato_taizo_bot) 2017年9月18日
「悩みの正体は、表現できない憎しみ」です。
身体の痛み(関節の痛みなど)の正体も、表現できない憎しみです。
当然ですが、物理次元の治療は効きません。
姿勢や身体の動きを改善しただけでは、痛みは消えません。
自分が表現していない憎しみに気づくことで、すべてが変わります。
脳の扁桃体の異常興奮がおさまれば、自己破壊的な痛みが消えていきます。
そして、
自分にとって最も意味のある人に対して最も激しい憎しみをもつ、それが人間にはあります。— 加藤諦三・〆の言葉bot (@kato_taizo_bot) 2017年9月18日
この言葉の意味を考えてみるといいかと思います。
そして、これよくあります。
親に塾に行けといわれ通っていた生徒が、成績が上がったのに突如としてやめてしまったと友人が嘆いていた。親に行けといわれて塾に通った結果成績が上がったので、親に負けたことになると思ったのだろう。親に反発するために、子どもが自分のためにならない選択をするのは残念だ。— 岸見一郎 Ichiro Kishimi (@kishimi) 2017年9月18日
私も、やらかしていました。
私の人生がうまくいくと、親の指導が正しかったことになってしまいます。
そんなことは絶対に許せないので、わざわざうまくいかないように生きていました。
まったくの無意識にですが。
親の考え方を否定するようになって、うまくいくようになりました。
うまくいくのもいかないのも、全部自分のせいだと考えるようになってからです。
他人のせいにするのをやめてしまえば、たいがいの問題は解決してしまいます。
境界線を引けない親・課題の分離ができない親は、子どもの人生に悪影響を与えます。
ナルシシストな親は、子どもに愛を与えることができないのです。
身体の痛みの根源をたどっていけば、そこにナルシシストな親がいることがあります。
親が子どもに対して、安心感と信頼感を与えることができていないのです。
子どもが自分のためにならない選択をしてしまうのは、ナルシシストな親の影響。
そんなことがよくあるのです。
親が、自分の子どものしあわせを真に願うのであれば、
ナルシシズム(自己陶酔・うぬぼれ)の克服に、本気で取り組むべきだと思います。