「腰椎の側屈を強めると、逆方向への回旋が強くなる」
身体操作の基本です。
わかりやすい例がゴルフのスイングです。
これ、瞬時に体感できるはずです。
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ゴルフスイングと腰椎の側屈+回旋の逆側連鎖 |
ね?
面白いでしょ?
集中講座参加者さんは、配布資料をご確認くださいw
で、
読書療法です。
プラセボ効果を研究するハル大学のアービング・カーシュ博士は、認知行動療法(CBT)を受けなくても、そのメリットの多くを得ることができる方法として、認知行動療法の読書療法を薦めており、臨床試験で良い結果が得られたものの中から2冊を紹介している。『うつのセルフ・コントロール』、『いやな気分よ、さようなら』はいずれも認知行動的な技法に関する本である。
『いやな気分よ、さようなら』の臨床試験では、短期的には、標準的な認知行動療法を実際に受けたほうが改善されたが、3ヶ月後には効果は同等であった。3年間の追跡調査から効果が持続的であることも示唆されている。
引用ココマデ
うつと腰痛や肩こりなどの慢性の痛みは、同じようなメカニズムです。
読書療法は、そんな慢性の痛みにも効果があります。
ていうか、読書療法以上に効く方法なんて、某塾の集中講座に参加することくらいでしょう(笑)。
認知行動療法の解説本を読むことは、人生を改善する最短の道だと思います。
で、3割の人には読書療法が効かないそうです。
■そもそもが認知行動療法の本を読まない。
■そもそもが認知行動療法の本を選ばない。
そんなとこでしょうか。
これ、ネットで情報収集するときも同じです。
認知の歪みを矯正する内容の記事を検索・閲覧すれば良くなります。
認知の歪みを深刻化させる内容の記事を検索・閲覧すれば悪くなります。
この場合も、まともな記事を検索できなければ効きません。
その人の検索履歴を見れば、その人の身体の状態と人生がわかるのです。
徹底して認知が歪んでいると、思いつくすべてのことが破綻につながります。
で、その状態で認知行動療法の素晴らしさを理解することは困難です。
3割の人に効果がないのは、当然といえば当然なのかもしれません。
身体操作もそう。
大半の問題は、生体力学と機能解剖学を学べば解消します。
が、そもそもがそれを学ばないという人には効きません。
理解できる人は、さっきのゴルフのスイングの図を見ただけで理解できます。
最大の障壁は、自分の認知が歪んでいるという自覚が持てるかどうか?
それが、効かない3割から抜け出す鍵です。
障壁高いかもですが。