2014年3月29日土曜日

明日の安部塾指導者養成講座は、ポーズをキープしているときの意識と体内言語の使い方をやりますw

明日は、安部塾指導者養成講座。

力学的な説明が一段落したので、いよいよ『意識体』について指導することにした。


意識体は、ヨガ用語では『マナス( Manas)』。

心・知性・自我を司っている不可視の肉体。

『直観的感覚意識』の方が、理解しやすいかもしれない。

普遍的な意識とメンタルの間の意識。


まあ、言語で説明するのは無理な概念なので以下略。


意識の使い方がよくないと、肉体の状態も悪くなる。

というか、肉体の具合が悪くなるのは、意識の使い方がおかしいから。

体験的にわかると思うけど、精神的に不安定なときは体調も悪いはず。

体調が悪いから精神的に不安定になるわけではないと、僕は考えている。


ポーズをキープしているときの意識について考えてみよう。

『私はロクに筋肉も伸ばせないダメな人間だ』とか考えていたらどうなる?

『こんな思い通りにならない体なんか大嫌い』とか想っていたらどうなる?

言葉にするのなら『ロクデナシ』。


ここで意識を変えてみる。

『こんな体にしてしまったのは私の自覚=肉体への愛が足りなかったから』

『もうこれ以上、体に迷惑をかけるのはやめて、心地よく過ごさせてあげよう』

こんな私も 変われるのなら もし変われるのなら 白になる。


クラスに通い続けれる人の意識は高い。

この世にただひとつしかない自分の肉体を本気で愛せている。

だから、より深く愛する方法を教えてくれる指導者を求める。

愛しているから、クラスに通うことができる。


僕の指導者養成講座では『肉体の愛し方』を教えている。

僕が養成している人たちは、そのやり方を学んでいる。

体調がよくなるだけでなく、人生そのものが明るくなるらしい。

それは多分、高まった意識によるもの。


良い流れに素直に乗ればいい。

自分を信頼していない人は、流れに乗るのを拒む。

その結果は、ロクデナシ。

引っぱっていってくれる人がいるのなら、素直についていけばいい。


そうやっているうちに、自分が誰かを引っぱっていけるようになる。

そんな高い意識の連鎖が、とても楽しい。


明日の養成講座が楽しみだ。