2021年12月15日水曜日

ヨガのバランス系基本ポーズとコア・プログラムのバランシング・エクササイズで心身が安定する

 ヨガのバランス系基本ポーズとコア・プログラムのバランシング・エクササイズで心身が安定する感覚を得ることができます。不調のときは、バランス系基本ポーズをとり続けることができません。片脚立ちでバランスがとれないということは、両脚立ちもできていないということですし、本来の歩き方ができていないということになります。歩くことは健康の維持増進に役立ちますが、バランスを崩した状態での歩行は気持ちがあがりませんし、無理やり歩き続ければトラブルにつながるかもしれません。

 私自身、バランス関係は多種多様なプログラムをこなしております。多くのメリットがあり、時間がないときでもバランス系のエクササイズは欠かさなかったので、特にトラブルなく過ごせています。ただし、何ごともそうですが、原理原則を理解してやらないと、好結果を得ることは難しいと思います。

 12月17日(金)の名古屋集中講座、18日(土)の神戸集中講座で、ヨガのバランス系基本ポーズとコア・プログラムのバランシング・エクササイズの組み合わせ方を解説いたします。御参加、お待ちしております。

2021年12月9日木曜日

「よく動き、よく食べ、よく眠る」という基本とコア・プログラム

 12月10・11・12日(金・土・日)、東京ワークショップです。→ 詳細

 今回の東京ワークショップでも、身体のコア(センター)を鍛え整えます。マットワークに加え、ポイやファンベールを用いたエクササイズを行います。



 本来は、「腕のプログラム」を行なうのですが、なかなか効果を得にくいのが現実です。この点、ポイをスイングすることで、「動くときに両肩を下げる」「肋骨をつねに下げ続ける」「腕を後ろに動かすとき、背中がアーチ状に反らないにする」「肩甲骨の間のスペースを保ち、腕を長く使う」などの基本が身につきます。

ファンベールを振ることで、肩関節の使い方が身につきます。


 マットワークで体幹部をつくっても、手先・足先までつながっていなければバランスよく疲労することができません。偏り疲労があると、ぐっすりと眠ることができなくなります。そうなると、疲労が抜けないために動くのが億劫になります。そうなると御飯が美味しくなくなり……という負の連鎖に陥ることになります。

 合わせて、バランス系のヨガのアーサナを実践することで、さらに眠りが深くなります。 「よく動き、よく食べ、よく眠る」という基本を守ることで、いろいろなことがうまくまわるようになります。今回の東京ワークショップも、内容てんこ盛りでやりたいと思います。