ストレッチに関しては辛抱強さが必要である。数週間程度で効果を得られる人などいないので、ストレッチングに奇跡を期待してはいけない。長期的にみて、筋群によっては実際の効果が感じられるまで、少なくとも3ヶ月間の集中的なストレッチングが必要となる場合がある。だから粘り強く継続して欲しい。努力は十分に報われるのだから。(ブラッド・ウオーカー ストレッチングと筋の解剖 南江堂 22Pより)
回旋筋腱板(ローテ―ターカフ)のストレッチング |
ストレッチング中の姿勢やアライメントは、柔軟性のトレーニングにおいて最もおろそかにされる要素の一つである。ストレッチングの全体的な効果を生むのに、姿勢がいかに重要なものとなりうるかを知っておくっことは大切である。姿勢が悪かったり、方法が不正確であれば、傷害を起こしかねない筋のアンバランスが生じうる。(ブラッド・ウオーカー ストレッチングと筋の解剖 南江堂 22Pより)
主要な筋群は、多くの場合、多数の異なる筋から構成されている。もし姿勢がいいかげんであったり不正確であれば、あるストレッチング運動によって筋群の中の特定の筋にばかり焦点が当たり、傷害が生じるようなアンバランスを引き起こしかねない。(ブラッド・ウオーカー ストレッチングと筋の解剖 南江堂 22Pより)
即効的(インスタント)な効果を求めず、コツコツと地道に積み上げて結果を出していきましょう。
4月9・10・11日(金・土・日)の東京集中講座で解説いたします。