はじめに、ごく当たり前の動作である「正しい姿勢で立つ」「お辞儀する」「座る」「座ってお辞儀する」「立ちあがる」などを、丁寧に修正をいれながら解説していきました。そこから、「足の運び(すり足)」「松歩き」「東歩き」「京歩き」「やまと歩き」。そして、上半身の動きを教えました。新宮校の集中講座では、講座に集中してもらうために「筆記「撮影」ともに禁じておりますので記録はありませんが、これまでの私の講座の中でも最高クラスの内容であったと思います。日本の伝統文化の中で継承されてきた和の舞の動きの奥深さを、私自らが再認識させられました。
解説していく中で、作成した配布資料のつくり直しの必要性を感じましたので、明日の下関集中講座のときに細かな問題点を点検して、12月13・14・15日の東京集中講座の配布資料をつくり直そうと思います。主な改善点は、「基本の基本を徹底すること」です。私はすぐに枝葉末節の解説を始めてしまいますので、幹や根となる部分の解説に注力する方向に軌道修正することにしました。
テーマは、「動きのすべてを舞化(まいか)する」です。
さて、「怖くない」……この破壊力こそ、日本の伝統文化の結晶化だと思います。
https://twitter.com/papiko5656/status/1202858687116664832?s=20 |
— papiko (@papiko5656) December 6, 2019
最高です。現場でも観ると、ほんとにすごそうです。
話を戻して、明日の下関では「何を優先して教えるべきか?」ということを課題にしたいと思います。今日以上の良い内容をお伝えできたらと思います。
2020年を舞の1年とするために、やれることはすべてやっていくことにしました。できうる限りの最大限の努力をしない者に、天は味方をしてくれはしません。舞いを好きになってくれそうな人たちに刺さる活動を展開していきたいと思います。