2018年1月19日金曜日

お尻と脇腹が美しいことが大切~「形状は機能に従う」

昨日の安部塾薬院校は、足とお尻について解説しました。

カパンジー機能解剖学より

私は、お尻と脇腹が美しいことが大切だと考えています。

「形状は機能に従う」からです。

機能的に身体を使えていれば、特に何もしなくても身体は美しい状態を保てます。

特別な何かをするのは、お奨めしていません。


「基本に忠実に練習する」ということを、常に頭に置いています。

機能的な身体は美しいからです。

カパンジー機能解剖学より

骨連鎖と筋肉連鎖を理解することが、機能的に身体を動かす基本だと考えています。

動かしてはならない方向に、かける必要のない過負荷をかけて動かしたら壊れます。

気合でどうにかなる問題ではありません。

機能が破壊されたら、美しさは失われてしまいます。


足は特にそうです。

プロメテウス解剖学より

足底は感覚器官であると同時に、体表で最も血管システムが発達しています。

蜂巣状の膠原組織に包まれた脂肪が、他に類を見ない衝撃緩衝機能を発揮します。

本来、美しいはずの足底が、なぜ美しさを失ってしまうのか?

機能を無視して、身勝手な使い方をしてしまうからです。


今日から東京集中講座です。

来週は、大阪神戸下関の各集中講座で解説をします。

機能的な身体の動かし方について語りたいと思います。

御参加お待ちしております。