Alfred Adler |
ライフスタイル(=性格)とは、人生の設計図であり、人生という舞台の脚本である。ライフスタイルが変われば、人生はガラリと変わるだろう。— アルフレッド・アドラー名言bot (@AlfredadlerBot) 2017年10月4日
使い続けたライフスタイルが支障をきたしても、人はそれを変えようとはしない。— アルフレッド・アドラー名言bot (@AlfredadlerBot) 2017年10月3日
現実をねじ曲げてでも、自分は正しいと思い込むのである。
性格は今この瞬間に変えられる— アルフレッド・アドラー名言bot (@AlfredadlerBot) 2017年10月3日
人生が困難なのではない。あなたが人生を困難にしているのだ。人生は、極めてシンプルである。— アルフレッド・アドラー名言bot (@AlfredadlerBot) 2017年10月2日
人間は自分の人生を描く画家である。あなたを作ったのはあなた。これからの人生を決めるのもあなた。— アルフレッド・アドラー名言bot (@AlfredadlerBot) 2017年10月2日
Eric Berne |
22歳の頃、エリック・バーン先生の影響をモロに受けました。
いまもずっと、受け続けています。
エリック・バーン先生が提唱した人生脚本理論。
「7歳くらいまでに、人は無意識のうちに自分の未来の生き方の脚本を書く」
人は誰でも、人生脚本によって人生を支配されているのです。
自分の意志で判断して生きているという感覚は幻想なのです。
気づかないうちにその方向に向かって生きているのです。
人は7歳くらいまで自分のこれからの生き方の筋書きをつくります。
生き方の脚本を幼児期に自分で書いてしまっているのです。
恐ろしいことに脚本の基盤は親からのメッセージです。
醜い親の醜いメッセージを基盤につくられた人生脚本……始まる前に終わっています。
美しくやさしい親から、やさしい言葉や触れ合いを与えてもらったら、
「私は愛される価値のある人間であり、このままずっとしあわせに生きていてもいい存在なんだ。世の中はやさしい世界なんだ」
なんて脚本をつくります。
醜く冷たい親から、無関心な態度や虐待を受けたら、
「自分はいらない人間なんだ。何をしてもダメなんだ。誰からも愛されないんだ。しあわせになってはいけないんだ。世の中には愛なんてないんだ」
なんて人生脚本をつくります。
そして、それぞれに、自分の人生脚本を証明するように生きていきます。
表面上は、ふしあわせな状況から逃れるために「対抗脚本」をつくります。
他者から認められようとか、必要とされようとか、誰からも愛されようとか。
しかし、意識してつくった「対抗脚本」でどうにかできるほど甘くはありません。
重要な局面において行動を支配するのは「人生脚本」なのです。
一瞬のしあわせの後、よりふしあわせな状態に戻ります。
人生脚本の支配する世界へ。
本人は、どうしてそのような行動を起こしてしまうのか理解できません。
人生脚本どおりの、居心地のよい状態に戻ってしまうことが理解できないのです。
自分の「人生脚本」を理解して書き換えない限り、しあわせに生きることはできません。
過去につくった脚本を捨てて、新しい脚本に書き換える必要があるのです。
『再決断』するのです。
いまの自分がなりたい自分に軌道修正して生きていくのです。
その先に、自分らしい人生が展開します。
醜い親のメッセージが満載の、過去につくった人生脚本にしがみつかないことです。
人生に変化を起こすのは簡単です。
アドラー先生の言葉通り、
「人は3日あれば変われる」
のです。
ライフスタイルは、いまこの瞬間に変えることができるのです。
『過去と他人は変えられない。
しかし、いま・ここから始まる
未来と自分は変えられる!』
エリック・バーン先生の言葉です。