アナトミートレイン アームライン |
さっきの記事の続きです。
上腕がたるんでいるなんて、構造的に論外です。
構造的に正しければ、腕は美学的に美しく引き締っているはずです。
美しい腕をつくるということは、美しい姿勢をつくるための重要要素です。
上腕を綺麗に使って、上腕三頭筋・上腕二頭筋のバランスを改善すること。
首・肩・背中の上部の過剰緊張をゆるめるということ。
肩の位置を、「本来あるべき位置に戻す」ことが大切なのです。
動作時は、常に両肩を美しく下げておくこと。
肋骨も、美しく下げ続けておくこと。
腕を後方に振るときは、背中が反らないようにすること。
(腕がきたない人は、背中をアーチ状に反らせてしまいがちです)
肩甲間部を広く保ち、指先まできっちり伸ばして、腕を長く使うこと。
(腕がきたない人は、肩甲間部を詰め、指先まで縮めて、腕を短く使いがちです)
腕のターンアウトをマスターして、手首ではなく、鎖骨から腕を動かすこと。
それが、二の腕を美しく引き締め、見惚れるほどに美しい所作を生み出すのです。
詳細は、7月27日(木)の大阪集中講座で解説いたします。