2017年6月24日土曜日

美しい腕をつくるということは、首・肩・背中の上部の過剰緊張をゆるめるということ~美しい姿勢づくりの要素

アナトミートレイン アームライン


さっきの記事の続きです。


上腕がたるんでいるなんて、構造的に論外です。

構造的に正しければ、腕は美学的に美しく引き締っているはずです。


美しい腕をつくるということは、美しい姿勢をつくるための重要要素です。

上腕を綺麗に使って、上腕三頭筋・上腕二頭筋のバランスを改善すること。

首・肩・背中の上部の過剰緊張をゆるめるということ。

肩の位置を、「本来あるべき位置に戻す」ことが大切なのです。


動作時は、常に両肩を美しく下げておくこと。

肋骨も、美しく下げ続けておくこと。


腕を後方に振るときは、背中が反らないようにすること。

(腕がきたない人は、背中をアーチ状に反らせてしまいがちです)


肩甲間部を広く保ち、指先まできっちり伸ばして、腕を長く使うこと。

(腕がきたない人は、肩甲間部を詰め、指先まで縮めて、腕を短く使いがちです)


腕のターンアウトをマスターして、手首ではなく、鎖骨から腕を動かすこと。

それが、二の腕を美しく引き締め、見惚れるほどに美しい所作を生み出すのです。


詳細は、7月27日(木)の大阪集中講座で解説いたします。