らせんの動きは脳機能を高めるので、やっていると楽しくなる。
らせんあげの型 |
脳機能が低いときは、直線の動きになっているものだ。
しかるべき先生に導いてもらって、らせんの動きを取り戻すといい。
講座終了後は、塾生と打ち上げ。
大牟田塾生打ち上げ |
今後の身体操作業界は、「関節を締める」という流れになる。
そんな話をした。
この18年、関節をゆるめる弊害が実証されてきた。
関節をゆるめた人たちの本音は、「関節をゆるめるとつらくなる」だと思う。
自分の身体を崩壊させてしまった反省から、関節を締めることを奨める。
そんな身体操作指導者が増えてくると思う。
直線的な筋トレで身体を壊した反省から、らせんの動きが注目されたのと同じ展開。
いつの時代も、妄信して自滅した人たちの反省から、本来の方向へ戻る。
わかりやすい判断基準は人間関係。
関節を締める動き・らせんの動きを実践している人たちの人間関係は楽しい。
関節をゆるめる動き・直線の動きを実践している人たちの人間関係は苦しい。
学んだ人が誰ひとりケガをしない。
それは当然のことなのだ。
学んだ人の人生が、心身共に素晴らしく良くなっていく。
それが本物の学問というものだと思う。
関節を締める動き・らせんの動きは、対等な人間関係を形成する。
だから楽しい。脳機能が改善する。
関節をゆるめる動き・直線の動きは、支配服従・上下の人間関係を形成する。
だから苦しい。脳機能が壊れる。
少し観察してみると、それがよくわかるはずだ。
身体操作を学ぶときは、その集団が対等な人間関係を成立させているかを見ればいい。
それができていれば、その集団の長の関節は締まっているはずだ。
何より、裸体が芸術レベルで美しい。
その姿を、その加速するしなやかな姿を、
一度でも目に焼き付けてしまったなら
もう忘れることなんてできやしない…
そんな指導者について学ぶといい。
関節をゆるめ、直線的に動いていると、やることが奇抜になっていく。
眼の機能も壊れるので、奇抜さに拍車がかかる。
よく視えている人の関節は締まっていて、姿勢が美しい。
視機能の高さと姿勢の美しさは比例する。
先月から、本気で教えている。
みんな楽しそうだ。
残る者と降りる者。
最後まで残るのも自由なら、途中で降りるのも自由。
会うべき者には、必ず会える。
万にひとつの確率ではなく、
会うべきして、会う。
呼び合うように。
最後まで残るのも自由なら、
降りるのもまた自由。
押しつけたくはないし、
押しつけられたくもない。
もし約束事があるのなら、
いちばんは、その自由の意志だろう。
残るという自分の意志。
そして、降りるという自分の意志。
湾岸的なノリで(笑)。
これからさらに、本気出していきたい。