→ http://yamashitajunji.blogfit.jp/2014/archives/1508
うん。やはり、記事を書いてもらえるというのは嬉しいものです。
いつも、ありがとね。
ヨガスートラⅡ-46に、こんな記述があります。
「アーサナとは、安定した快適な座法のことです」
普通は、「アーサナは、快適で安定したものでなければならない」って訳されています。
僕は、「~であらねばならない」という禁止令=非合理的な信念=思い込みが嫌いなので、上の訳で。
※アーサナ=本来は『瞑想のため坐法』の意味。僕は、ヨガをおこなう姿勢という理解。
僕的には、ヨガの練習でケガするなんてありえないのです。
というかね、本来のヨガって、『禁止令=非合理的な信念』を『現実的な思考=合理的な信念』に書き換えることなんじゃないかなって思うのです。
否定的な感情(怒り・不安・悲しみ・ねたみなどは、出来事そのものによって引き起こされるのではありません。
出来事の受けとめ方=受けとめる側の人の信念やそれに基づく自己内の会話によって引き起こされるのです。
なので、信念を修正することで否定的な感情に振り回されなくなれば、より適切に他人に適応していくことができます。
エリス先生的には・・・・・・
合理的な信念は「現実的で前向き」~非合理的な信念は「強迫観念・理想論」って感じかもですね。
事実に基づいた論理的な判断は、前向き・適応・健全な姿勢や身体操作につながります。
事実に基づかない願望や理想を基準にした判断は、無気力・悲嘆・病気につながります。
てか、エリス先生の雰囲気が好きです。
僕は基本的に、異性とこの雰囲気が出せる人が好きなのです(笑)。
アルバート・エリス先生 |
アルバート・エリス
アルバート・エリス(Albert Ellis、1913年9月27日 - 2007年7月24日)は、アメリカの臨床心理学者。論理療法(Rational Therapy:RT)の創始者として知られた。アドラー心理学の影響を受け、北米アドラー心理学会の会員でもある。93歳で死去。
『合理的に説明できない思い込み』は、手放すのが好ましいのです。
その積み重ねが、快適で安定した姿勢や身体操作につながっていきます。