2018年6月18日月曜日

北海道の高野民芸にトンコリ(アイヌ五弦琴)を買いに行ってきました。

北海道沙流郡平取町字二風谷の高野民芸に「トンコリ(アイヌ五弦琴)」を買いに行ってきました。

高野民芸 木彫り師 高野繁廣(たかの・しげひろ)さん
この記事を読んで、会いに行くことを決めました。

東京生まれの高野さんが二風谷にやってきたのは1972(昭和47)年。ヒッチハイクをしながら道内を放浪する若き旅人だった。初めてアイヌの伝統文化を知り、カルチャーショックを受ける。木彫り職人、貝澤守幸さんとの出会いで人生が変わった。彼女を東京から呼び寄せ、この地で暮らすことを決意。師匠のもとで木彫りの修業を始めた。

引用ここまで


そして、訪問前日のこと……ヒッチハイカーを乗せました。

ヒッチハイカーを拾うw

行先を変更して阿寒湖へ

らいとん似合いすぎw

とまあ、キーワードは「ヒッチハイク」でした。

恩送りなんですよね。

私も昔、ずいぶんやりました。

なので、ハイカーを見つけたら乗せてあげています。


話を戻して、トンコリです。

この演奏を、生で聴けました。



もともとはシャーマンがトランス状態に入り、神霊や精霊と交信するための道具。だから、うかつに弾くと危険なんだ。赤ちゃんを亡くした母親を慰めるために作ることもあり、生きものとして扱うので、いらなくなったときに粗末にすると魔物に化身してしまう」と、その正体を明かしてくれた。

トンコリのカタチは人間がモチーフ。円いヘッドは頭、その下が首、弦を巻く棒は耳、そして胴体、先端は足。高野さんのトンコリには、火の神である燠(おき)を水の中で消して炭にし、イナウキケ(削りかけ)で包んだものをサンペ(心臓)として中に取り付け、命が吹き込まれる。胴の穴はヘソで、最後の仕上げにラマッ(魂)として、ここからトンボ玉を入れる。現在は三味線の弦を使っているが、昔はエゾシカなどの腱で弦を作っていた。

引用ここまで


数か月前、日本の神話伝承を調べているうちに、「武内宿禰の琴」が気になりだしました。

古代日本で、交信の道具として使われていた琴。

それを再現したかのようなトンコリが二風谷にあることを知りました。

二風谷で実際に手にして弾いてみた瞬間、「やっと出逢えた」と感じました。


これから、私の元で力を発揮してくれると思います。


30年ぶりの北海道は、私の気持ちを劇的に明るくしてくれました。

また近いうちに、二風谷に行きたいと思います。