2018年4月6日金曜日

本気で取り組むということ~本気でやらないのなら、むしろやらない方がいい。

3月31日の阿多隼人祭り前夜祭のリハーサルのウミサチ・イワナガのモヨウです。

本気さが伝わってきます。

海幸・石長

石長

海幸・石長

海幸

海幸

海幸

海幸

海幸

海幸

今回、ナミさんには、かなりの負荷をかけました。

衣装づくり・面づくり・小道具づくり・舞の練習……

この笑顔は、その負荷をすべてクリアしたことによるものです。

そして、その昔、身体ボロボロ=ポンコツだった彼女はこうなりました。

長生舞
その姿は神々しくさえありました。


リハーサルでも、この雰囲気です。

ウズメ・イワナガ・サクヤ
この1枚の写真には、彼女が地道に積み重ねてきた2か月に及ぶ努力が透けて見えます。

本番で光り輝く存在となるのは当然です。


私は、イワナガヒメ神話が大好きです。

醜いがゆえに追い返されるお話です。

岩の永遠性をあらわす長生きの女神。

細石神社に行く度、いろんなことを考えてしまいます。


しかし、私は思うのです。

イワナガヒメは龍のような顔だったという伝説があります。

もし、彼女が龍である自分に誇りをもって、本気を出せばどうなるかと。

龍の装束を身にまとい、堂々と龍珠を操るイワナガヒメの舞が、私の観た奇跡です。

ウズメ・イワナガ・サクヤ

私の塾は、普段は「足のゆびが~」「手の指が~」「肋骨が~」という、とてつもなく地味な解説をしています。

派手さは一切ありませんし、特別なパフォーマンスもやりません。

ただ、本気を出せば、基礎を積み重ねてきたらどうなるかを見せることができます。

台本にないトラブルが何度起きても、それを演出に変えて見せるだけの即興力もあります(笑)。


私は思います。

本気を出さないのなら、むしろやらない方がいいと。

やると自分で決めたのなら、後悔しないために全力で取り組んだ方がいいと。

本気であるというその一点だけが、人が輝くということなのだと。


醜いと追い返されたイワナガヒメを、山神は輝かせたいと願いました。

そして、あの夜、その願いは叶いました。


すべてを自分で用意した者だけが味わうことができる感動が、そこにありました。

そして、その想いを共有したイデサチヒコも、シアワセそうでしたw