2018年1月18日木曜日

「~式」より、機能解剖学・生体力学に基づいた動きを。その人に合ったやり方を。他の誰かに優越するためでなく、自分のために学ぶ。

私は、「~式」が好きではありません。

機能解剖学・生体力学的に解析して、消去法で楽な動きに導くのが好きです。


カパンジー機能解剖学より

その人に合ったやり方を、その人の身体構造を解析して導き出す。

そのための基礎知識の習得や触知技術の向上に励む。

安易な方法論(うまい話)にとびつかない。

あれこれ中途半端に学ばず、きちんとした体系のものをきっちり学ぶ。

とても地味な道ですが、安全で安心な道です。


安部塾で採用している練習の動きは、とてつもなく単純です。

誰でもできそうに見えます。

やってみればわかりますが、数十年練習しても正確な型でできません。

単純な動きほど、ごまかしがきかないのです。


開校以来、カパンジー機能解剖学・生体力学とプロメテウス解剖学を教本としています。

その意味を、私自身がよく理解できました。


慢性的な痛みの問題は、脳の問題であることがほとんどだとされています。

それも、なかなか伝わりません。

自分で痛みをつくり出しているという自覚がないからです。

動きの問題もそうですが、痛みの問題も「わかっていない」から解消できないのです。


原点に還って、きちんと機能の解説をしたいと思います。

同じ話を、何度も何度も繰り返しします。

あきらめずに、休まずに通ってください。

3年通った塾生たちの成長を見ていると、通うことで得られるものの尊さがわかります。


解説を聴く気がない人の力にはなれません。

解説を聴くがある人には、全力で解説します。


肩甲骨の動き

昨年の集計が80%くらい終わりました。

ずっと通ってくれている人たちの名前を、何度も何度も帳簿に書きました。

時間と資金を投下させている責任を感じました。

うわっつらの技法ではなく、生涯の至宝となる知識を伝えようと思いました。


他の誰かに優越しようとして努力しても、すべて裏目に出ます。

自分のために学ぶことで、運命の歯車が正しくまわり始めます。


明日からの東京集中講座では、足・脚にこだわった解説をします。

お会いできるのを、楽しみにしています。