2016年11月16日水曜日

僕たちの仕事は、相手の成長を援助することであって、相手を変えることではない。

出雲の旅の途中、ふと思った。

「継続して塾通いしてる塾生は、ほんとに成長した!!」

ふとした瞬間、そう感じることがたくさんあった。

ハコフグと出雲大社 


成長とは、どういうことか?


自分の人生に対する責任感を身につけること。

周りの人たちからの信頼を得ること。

責任のある仕事をまかされること。

世の中に貢献すること。


他人のせいにしたり、言い訳したりとは、対極の方向性(ベクトル)。

つまりは、マイナス成長。

成長の反対は、「幼児化」と「老化」。

「停滞」と「衰退」……そして、孤独。




「論語」里仁

徳(とく)は孤(こ)ならず必ず隣(となり)あり

徳のある者は孤立することがなく、理解し助力する人が必ず現れる。


素読あるのみ。


僕たちの仕事は、相手の成長を援助すること。

断じて、相手を変えることではない。


それを、忘れてはならない。


そして、その方法は、『自らの徳を養うこと』『素直な心をもつこと』。


人間として一番尊いものは徳である――松下幸之助のことば〈82〉

“実力のある、徳をそなえた人に対しては、何か困ったことがあれば、一つあの人の意見をきいてみようということで、相談にくる人も少なくないと思います”。

これはつまり、困ったときに自然と相談にいきたくなる人が徳のある人である、ということでしょう。直観的かつ体験的に頷ける指摘ではないでしょうか。そしてそのように具体的に考えてみると、さまざまな答えがでてきそうです。

どの人にも真摯に向きあう人。信頼され、その信頼に応える力のある人。他人に誠をつくす人間力を備えている人……。

引用ここまで


承認欲求を満たさんがための自己アピールなんかしていても、徳は養えない。

支配・操作しようと躍起になるのは、むしろ悪徳。

課題を分離し、あくまで対等の立場で、社会に貢献していく。

それが基本。


時間をつくって通ってくる塾生たちの成長を、全力で援助したい。