2016年11月2日水曜日

好きな人からの大切なアドバイスなら心に刻みたい


小さい頃、僕は言うことを聞かない子供だった。

「だって、嫌いなんだもん」

ずっと、そう言っていた。

嫌いな人の言うことなんて、聞きたくないのが自然だと思う。


だから、いつも言われたことの逆をやってきた。

結果、いろいろうまくいっている。

言うことを聞かない子で良かったと、心から思う。

逆らい続けて生きてきたことに後悔はない。


尊敬できる人も、信頼できる人も、周りにはいなかった。

学校もつまらなかった。

いつの日か、面白い学校をつくろうと思っていた。

面白い先生になろうと決めていた。


そんなことを、足利学校の孔子像の前で思い出した。


足利学校 大成殿 孔子座像

好かれていないと、アドバイスしても効果は出ない。

好かれていれば、アドバイスしなくても効果が出る。


好きな人の一挙手一投足は、心に刻みたいもの。

好きというエネルギーには、凄まじい力がある。

どんな問題も、好きであれば挑むことができる。

嫌いであれば、やる前から心が折れる。


人とは、そんな生き物なのだと思う。


「先生みたいになりたい」


そう思ってもらえない人は、先生にならない方がいい。

本気でそう思う。


どっかの団体に認定されることによってではなく、好かれることで先生になる。

それが、先生という存在。

少なくとも、僕の中では。

学徒に好かれていない先生なんてあり得ない。


毎日、「大好き」と言ってもらえている。

これ以上の認定はない。

一切の巧言令色なしに、そう思ってもらえている事実。

むしろ、暴言と放言しか吐いていないくらい(笑)。


そして、好かれるためにどうしたらいいかが、論語抄に書いてある。

素読して意味が理解できれば、きっと好かれる。

先生になりたい人は、素直な心で論語抄を素読して欲しい。

楽しくて面白い先生になれるはずだ。


学校をつくりたいのなら、論語を何度も素読すればいい。

意味なんてわからなくていいから。

繰り返し唱えられた言葉が、奇跡を起こしてくれる。

言葉には、魂が宿っているから。


遠くからはるばる学びに来る人たちが沢山いる学校がいい。

僕がいちばん好きな言葉。

史跡 足利学校


小さい頃の僕の願いは叶っている。

こんな楽しい学びの場は、僕の中では他にはない。


僕の中では(笑)


今後は、塾生たちが面白い学校をつくるのを見守りたい。