2016年9月7日水曜日

身体操作と陰陽論~易(えき)を学ぶと、関節の動きや筋肉連鎖がよく理解できる。

身体操作を学ぶ上で、筋肉連鎖に対する理解が必要です。

単に機能解剖学を学ぶだけでは限界があります。

そこで、易(えき)です。

易というと占いとだけ思われがちですが、そうではありません。

『禍(わざわい)を転じて福となす』

身体操作改善の方法論のすべてが、易にあります。

いまはこういう時であるいうこととともに、

だからどうすべきか、という答えが示されるのです。


屈曲と伸展

右側屈と左側屈

右回旋と左回旋

外転と内転

回外と回内

基本動作のすべてが、易を理解できれば体得できます。


身体は、陰陽によって動いているからです。


そのうち講座で解説しますが、少しだけ書いてみます。

易 八卦

易は、陰陽の二元を根本にする。

陰は闇=ひかげ。

陽は光=ひなた。

繋辞伝に、『易に太極あり、是れ両儀を生ず』とある。

両儀とは、即ち陰陽のこと。

易は、自然界の一切のものを、相反する対照的なものを根本としてみていく。

それを陰陽とする。

陽を表徴するしるしは ― 

陰を表徴するしるしは ‐‐

易でいう陰陽は、対照的なものを引き合いにしてひとつの事物を正しく認識する見方。

陰陽は別のものではない。

ひとたびは陰になり、ひとたびは陽になる。

ひとつのものの両面。

自然界のすべてのものは、陰陽に配することができる。

地と天

柔と剛

暗と明

賤と貴

貧と富

形と気

静と動

退と進

下と上

閉と開

裏と表

小と大

偶と奇

月と日

女と男

臣と君

妻と夫



陰も極まれば陽に変じ、

陽も極まれば陰に変じる。

陰の中に陽を含むものもあり、

陽の中に陰を含むものもある。

太極
両儀は四象を生じ、四象は八卦を生ず。

八卦は吉凶を定め、吉凶は大業を生ず。


■陽

老陽=陽中の陽

少陰=陽中の陰

■陰

少陽=陰中の陽

老陰=陰中の陰

<例>

春=少陰・夏=老陽・秋=少陽・冬=老陰

女性的男性=少陰・男性的男性=老陽・男性的女性=少陽・女性的女性=老陰


で、八卦→六四卦(8×8=64)。

六四卦
で、最終的にはこうなるわけです。

羅盤

易って面白いですよ。