2016年5月19日木曜日

2年以上付き合うということ~相手と自分の間に、きちんと境界線を引く~対等な関係とは、お互いの違いを尊重すること。

渋川さんは言います

「人はどんなことでも、いい関係でいられるのは2年だけ。その先は変わるから続けても意味はない」

「近くにいて得られるものは2年まで」


荒川さんは言います。

「付き合うのはいいんだよ。大事なのは時期を決めて線を引く。それだけだ」


線を引く

昔の僕は、2年以上誰かと付き合うということができませんでした。

自分と相手の間のパウンダリー(心理的境界線)を引けていなかったからです。


自分と相手の間に境界線が引けないと、人間関係が破綻します。

「ココマデが自分、ココカラが相手」という境界線です。

相手との適切な距離をとらないと、自分を大切にすることはできません。

嫌われることを恐れている人は、相手との境界線が引けなくなります。

好かれる努力をすると、人間関係が破綻する理由です。


相手の領域に足を踏み入れない。

自分の領域に足を踏み入れさせない。


これ、大事なことです。


相手の問題を自分が何とか解決しようとしてはいけません。

相手の問題は相手のものだからです。

相手の問題を自分のことのように感じる共感力は、あってもかまいません。

しかし、相手の領域を侵してはいけません。


それは、相手の自己解決能力を信じない=尊重しない態度だからです。


相手の否定的な陰性感情に引き込まれるのも、境界線を越えた行為です。

相手の感情の問題は、相手自身のものです。

相手の気持ちを操作=支配することはできません。

相手がどう反応するかは、相手が決めることです。


同様に、自分の感情の全責任は自分自身にあります。


過干渉な人は、「あなたのため」という言葉をよく使います。

過干渉が【自分本位なこと】に気づけないからです。

よかれと思ってする行為は自分本位なのです。

相手のためにならないから、相手からは鬱陶しい人認定されます。


相手と自分の感覚の違いを認めること。

考え方の違いを受けいれること。

対等な関係とは、お互いの違いを尊重すること。

対等でいることができてはじめて、人間関係の破綻を回避する機会を得ることができます。


境界線を引けないのは、自分の依存心を自覚できていないからです。

依存心を自覚できないと、相手と適切な距離をとることができません。

物理的にも精神的にも。

この理由で、「相手と対等でいよう」という決意が必要になります。


2年以上、良い影響を与え合えるお付き合いができるということは素晴らしいことです。

振り返ってみて、心からそう感じます。