2016年2月6日土曜日

予約のキャンセルを繰り返す人の体調や精神状態が悪化していく理由など~「お金さえ入れてくれれば、来なくてもいいですよ」という救いの言葉

お客さんのドタキャンに悩まされている人は多いと思います。

ドタキャンを繰り返する人の体調や精神状態を観察してみてください。

日に日に、体調や精神状態が悪化していくのが視てとれると思います。

なぜそんなことが起きるのかわかりますか?


理由は、『潜在的罪悪感』だと思います。


昨日、こんな記事をFBでシェアさせていただきました。

→ 罪悪感を終わらせてあげる方法

人を集める仕事をしている人は必読だと思います。


こちらの記事も、読んでみてください。

→ 心理療法におけるキャンセルとキャンセル料を取ることについて

自己愛の人や反社会的な人ではこういう罪悪感は少ないのかもしれませんが、強迫・うつ・不安・一部の境界例の人の罪悪感は非常に強いもののようです。そして、この罪悪感を体験できない自我機能の低い人は自分のキャンセルで体調や精神状態が悪化したりする場合もあります。

 こういう場合にはキャンセル料を取ることで、不必要な罪悪感の一部を低減できる効果はあると思います。

キャンセルは患者さんが言葉では表現しきれない気持ちや思いが行動化した結果ではないかと思います。治療関係の中での転移や反復といった今までの患者さんの対人関係のありようがキャンセルという一つの行動化を通して表現されているのでしょう。できれば、そういうものを心理療法の中で話し合い、そこにどのような思いを持っているのかについて言語化してもらうことができたら一番よいのかもしれません。治療者の対応ミスによるものであれば治療者が自らのやり方を修正し、患者さん自身の葛藤の表れであれば、それについて内省し、そういう作業が心理療法では大切になってきます。


引用ココマデ


僕の塾生講座に参加している塾生には、よく説明しているお話です。

知識がない塾生は、「キャンセルをするお客さんが悪い」と考えます。

しかし、実際はそうではありません。

僕は、予約キャンセルされて落ち込んでいる塾生に問います。

「お客さんが途中でキャンセルをしても、罪悪感を感じないようにしていませんか?」

返答は、「……」が多いです。


お金を頂く理由は、自分と相手の関係に役割を持たせるため。

そして、お互いの課題をきちんと分離するため。


それ以上でも、以下でもありません。

ちゃんと、役割の明確化と課題の分離をしていない塾生自身の問題なのです。


ここまで理解できていたら、この台詞の深い意味が理解できるはずです。

「入金さえしてくれれば、来なくてもいいですよ」


これ、救いの言葉なのです。


体調や精神状態を改善するのに最も必要なこと。

それは、『内省』です。

キャンセルするために様々な言い訳・弁解を創作してしまう胸の内。

言葉にできずに行動化してしまう低すぎる脳機能。

そのあたりについて深く考察すること。

それが、いちばん大切なことなのです。


「理由の如何を問わず、返金は致しません!!」


この言葉の罪悪感低減効果は絶大です。

なので、塾生にもオススメしています。

自己愛の人や反社会的な人は申し込んで来なくなりますが(笑)。

身体操作法指導者の対応する範囲外だと思うので、それはそれでということで。


やってみた塾生は言います。

「参加者の質が向上して、参加者数も増えました。一時的に減りましたがw」

参加者数の一時的減少は、返金なしにしたときに、まれに起こる過程です。

この場合、塾生本人の罪悪感が強いわけですね(あ~めんどくさいw)。


昨日の間脳ネタを理解できた塾生は、この記事のさらに深い意味がわかりますよね?

そう。

『安心感』

お互いのね(^^♪