2016年2月18日木曜日

健全な依存先をつくろう~もっともっと人を頼っていい~つながり(=対等な人間関係)で解決しよう

こんな記事があります。クスリだけでなく、テレビ依存・ネット依存・ギャンブル依存・性依存・SNS依存…・・依存症すべてに言えることだと思います。

「ペットボトルの水を見るだけでクスリを思い出す」 覚せい剤依存症患者の日常と治療

患者は強さにとらわれている人が多いのです。まず強くないといけない、と。不器用なまでに強くで、頑固で、意地になりすぎて、周りが見えない。

滝に打たれるとか、体を鍛えるとか、何かを達成して精神を鍛えればやめられると思っている人もいる。そんな人が多いです。

治療プログラムのテキストも線をびっしり引いてくる患者もいるんですよ。ちゃんと真面目に読んで、直そうと思っている。これも強さを求めている。

でもね、違うんです。病気は気合で回復するものではないのです。


依存症は「人に依存しない病」

――大事なのは個人で解決するのではなく、つながりで解決することなのだと思いました。

依存症の患者って、実は「人に依存しない病」なんです。

人は誰しも何かに頼って生きています。依存しない人なんていない。頼るのが、家族、仕事、肩書きという人もいるかもしれない。他の人に頼ることだってあるでしょう。
彼らはそれを、クスリとかアルコールだけで解決しようとする。どこかで、社会とつながりを持つことが回復の第一歩です。

スポーツ選手だって、専属のトレーナーをつけて体をケアしていますよね。治療プログラムも同じです。セルフケアが大事なんです。

プログラムを通じて、少なくともクスリで失ったものを回復することはできます。繰り返しますが、失敗も再発も織り込み済みです。健康な依存先を少しずつ、増やすことで、徐々にコントロールする術を身につけていくんです。

薬物依存症の患者も家族も支援者も決して、一人ではない、もっともっと人を頼っていいのだ、と強調したいと思います。

引用ココマデ

http://yuk2.net/man/133.html より


これ、ほんと、そうなのです。

不健全な依存はしない方がいいけれど、健全な依存はした方がいいのです。

課題の分離ができている人には、その意味がわかると思います。

参考→マンガで分かる心療内科・精神科in池袋「アドラー心理学編」

できてない人は、混乱するかな(笑)。


・他人の課題に踏み込まない

・自分の課題に踏み込ませない。

これって、「人を頼らない」ということと矛盾しそうですよね。

しかし、独立した対等の存在同士は、健全に依存しあえるのです。


独立していない対等でない存在同士なので、めんどくさいことになるのです。

自分以外の人の人生を抱え込むのは、支配することと同じです。

支配があるところでは、不健全な依存しかできません。

問題が生じるのは、関係が対等でないからなのです。


健全な依存先を見つける方法は簡単です。

『そこにいる人たちの関係が対等かどうか?』

対等でなければ、関わらないのが賢明だと思います。

関わっても、いいことなんて何ひとつ無いでしょうから。


健全な依存先をつくりましょう。