2015年3月18日水曜日

正しい「前にならえ」ができると、腕立て姿勢が楽々になる。

安部塾では、膝立ち姿勢で前にならえの練習をします。

よつんばいや腕立て姿勢で、安全に手のひらを着地するためです。


健康な人は、肩が下がりながら腕が挙がってきます。

僧帽筋がゆるんでいれば肩が下がります。

前鋸筋が肩甲骨を前方に滑らせて、ななめ下向きに動かします。

このとき、胸の筋肉は使いません。

大胸筋はやわらかいままです。


肩が上がりながら腕が挙がる人は、肩関節を壊します。

前鋸筋の機能が低下すると、五十肩になります。


前鋸筋の使い方のイメージは、ギャリック砲ですね。

ギャリック砲

前鋸筋の位置は、こんな感じです。

前鋸筋

■前鋸筋

・起始 第1~9肋骨外側面中央部

・停止 肩甲骨の上角・内側縁・内角

・作用 肩甲骨を前外方に引く。肩甲骨を上方回旋。肋骨を挙上。


前鋸筋

前鋸筋は、肩甲骨の裏面と肋骨を結んでいます。

なので、肩甲骨を左右に広げます(外転)。

安部塾の身体操作では、肩甲骨の外転をよく使います。

前鋸筋が腸骨筋と同期しているからです(肩甲骨と腸骨の同期)。


前鋸筋の機能不全と腸骨筋の機能不全は同期しています。

なので、前鋸筋の機能を改善すると、腸骨筋の機能も改善してきます。

安部塾でよつんばい姿勢をとる理由です。

前鋸筋を使いながら軸伸展をかけることで骨盤・股関節が整うのです。


ギャリック砲を撃ちましょう♪