2014年12月27日土曜日

セラピストの健康問題

フォームローラーでパイク

セラピストの身体操作指導をすることがあります。

高い確率で、「うわぁ・・・・・・」となります。

自分自身の健康管理がおざなりなことが多いからです。

身体操作以前に、身体能力が低すぎて驚きます。


カウンセリングをしていると、共通の問題が浮かび上がります。

『心の奥底で、クライエントの不健康を望んでいる』

クライエントが超絶健康であってはならないと感じているのです。

自分の仕事を流行らせるために=自分の存在を誇示するために。


心の奥底にそんな思いがあるので、スケジュールを必死に埋めます。

そして、スケジュールが埋まっていることをアピールします。

本来であれば、自分自身をしあわせにするための時間も潰します。

そうして、クライエントもろとも、自分自身の健康を損ねてしまいます。


セラピーという『特殊なこと』をするために、当たり前のしあわせを潰す。

そんなことをしていて、良いわけがないと思うのですが。


『クライエントが不健康であることに依存する』という状態は悲惨です。


そうして健康を損ない、自らもどこかのセラピストのところへ行くことになります。

しかし、自らがクライエントの不健康を望んでいるので、同じことが起きます。

そうなのです。

クライエントの健康を望むセラピストに出会えないか、自ら回避してしまうのです。


サイコサイバネティックス理論的な意味で、脳は自分と他人の区別がつきません。

他人に対して不健康であることを望んだ結果、自分が不健康になります。

他人の健康を心から望んでいれば、まずは自分が健康になってしまいます。

逆に言えば、身体を壊しているセラピストは、自分に嘘をついているということになります。


さて、上の図ですが、こんな感じのポーズ練習をさせると、状況が改善します。

心の目が、自分に向くからです。

なので、セラピストは積極的に身体操作を学んで、身体能力を上げて欲しいのです。

自立するための神経筋トレーニングには、健康を望む心を支える力があります。

※当塾比w


セラピストは病気を治すために存在しているのではありません。

クライエントが、より自分らしく生きていくための援助をするために存在するのです。

だからこそ、セラピスト自身が自分らしく生きているのが前提となります。

わけのわからない健康法を押しつけても、不健康さを加速させるだけです。


「あなたらしくあることが、健康であるということなんですよ」

そんなセラピストは、クライエントがもつ潜在的治癒力を顕在化できます。


わけのわからない健康法を押しつけても、一時的に誤魔化せるだけです。

終わりのないイタチごっこ~悪化し続ける症状の闇に堕ちて抜け出せなくなります。

症状の悪化と同時進行で、プライベートの人間関係も悪化していきます。

自分の周りを不健康な人たちで固めてしまうのだから当然です。


セラピストは、まずは自分自身をしあわせにしていいのです。

すべては、それからでいいと思います。