2014年5月9日金曜日

表情の大切さ

龍宮城まつり前夜祭神舞「とよたまひめの舞」のダイジェスト動画。



感情が表情にあらわれていて惹きこまれます。





僕は、振り付けありきというのが好きではありません。

「この音には、この動き」というのは嫌いなのです。


楽曲を聴いて感じた気持ちが、動きや表情に反映される。

そんな、情緒(ことに触れて起こるさまざまの微妙な感情)あふれる舞が大好きです。


表情は大切だと思います。

僕は、特殊な動きに依存するのではなく、素直な感情表現をするように指導しました。

その結果が、上の動画です。

ひとつひとつの動きに心を込めれば、気持ちは伝わるものなのです。


唄いながら、ふと客席に目をやると、観客の方々が泣いていました。

わずか数分の舞で、観客を泣かせてしまった、ひふみちゃんという舞人。

そんな彼女ですが、本番5日前に飛行機をキャンセルすると言い出しました。

自信をなくし、「自分には神舞を舞う資格がない」と感じたそうです。


それからいろいろあって、本番当日。

そこには、みんなに支えられて、みんなのために舞う姿がありました。

情緒不安定だからこそ、この舞ができたのかもしれません。

今後も、顔芸・台詞芸を磨いてほしいと願っています。